2010年09月22日

古本が好きなわけ


 本というモノはその装幀が好きな人もいるようですが、内容が命だと思っています。

 古本の価値は新刊に負けません。ブームに乗っただけの新刊よりは価値のある本が多いと思います。
 ブームに乗っただけの新刊は飽きられることが多く、ブームがすぎた後は古本屋も大量にダブるために喜んで買ってはくれず、古紙回収に出されてこの世から消えてしまうことも多いです(紙としては再生されるのでしょうが、中身は昇天)。

 内容が変わらないモノは価値も不変ですね。
 ところが価格は下がるってのが嬉しいです。
 (価値)÷(価格)=(コストパフォーマンス)ですが、これほどコストパフォーマンス(CP比)が高いものはまずないのではないでしょうか。

 なにしろ、中身の価値はピンからキリまであるのです。
 ある人には1億円以上の情報が 105円の本の中にあったりする・・・

 うーん、セコいけどカッコいいじゃないですかぁ。

posted by 安巌幸多朗 at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 古本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私設デジタル図書館を創る


 中学生のときに渡部昇一さんの「知的生活の方法」を愛読し、いずれ自分も何万冊もの書庫のある書斎を造ることが夢でした。
 しかし、しがない公務員になってしまった私にはほんとうに夢のまた夢でした。

 ところが嬉しいことに時代は進歩して、何万冊もの本を1台のハードディスクに入れることが可能になったのです。

 >> 続きは 画像診断医やすきー(本家HP) でご覧ください。

posted by 安巌幸多朗 at 09:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 古本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月18日

シャワーのあとで・・・


 私は暑がりなので、夏は風呂を沸かさずにシャワーですませます。朝と夜と2回ですね。

 家人もだいたいそうするのですが、家人のあとにすぐに浴室に入ると、熱気と湯気でむっとします。

 「そんなの、あたりまえだ」とおっしゃるかもしれませんが、この湯気の発生科学的に抑えることができます。

 水があるから湯気が出る。でも水と周辺の温度が等しいと水蒸気は発生しません。
 水と床、水と空気の温度差が水蒸気を発生させるのです。

 シャワーの後は、床に着いた水はお湯ですし、床もお湯で暖まっています。
 これらは気温よりも高いことが多く、気温との温度差がなくなるまで水蒸気(湯気)が発生します。
 これが部屋に漏れると冷房効率を下げますし、蒸し暑いし、浴室の湿度を上げて壁のカビの成長を助長します。

 ですから、浴室から出る前に床にシャワーを使って水をかけて床の温度を下げればいいのです。
 ただそれだけで水蒸気の発生を防ぐことができるのです。


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posted by 安巌幸多朗 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | そのほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする