私は暑がりなので、夏は風呂を沸かさずにシャワーですませます。朝と夜と2回ですね。
家人もだいたいそうするのですが、家人のあとにすぐに浴室に入ると、熱気と湯気でむっとします。
「そんなの、あたりまえだ」とおっしゃるかもしれませんが、この湯気の発生科学的に抑えることができます。
水があるから湯気が出る。でも水と周辺の温度が等しいと水蒸気は発生しません。
水と床、水と空気の温度差が水蒸気を発生させるのです。
シャワーの後は、床に着いた水はお湯ですし、床もお湯で暖まっています。
これらは気温よりも高いことが多く、気温との温度差がなくなるまで水蒸気(湯気)が発生します。
これが部屋に漏れると冷房効率を下げますし、蒸し暑いし、浴室の湿度を上げて壁のカビの成長を助長します。
ですから、浴室から出る前に床にシャワーを使って水をかけて床の温度を下げればいいのです。
ただそれだけで水蒸気の発生を防ぐことができるのです。
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