2010年09月18日

シャワーのあとで・・・


 私は暑がりなので、夏は風呂を沸かさずにシャワーですませます。朝と夜と2回ですね。

 家人もだいたいそうするのですが、家人のあとにすぐに浴室に入ると、熱気と湯気でむっとします。

 「そんなの、あたりまえだ」とおっしゃるかもしれませんが、この湯気の発生科学的に抑えることができます。

 水があるから湯気が出る。でも水と周辺の温度が等しいと水蒸気は発生しません。
 水と床、水と空気の温度差が水蒸気を発生させるのです。

 シャワーの後は、床に着いた水はお湯ですし、床もお湯で暖まっています。
 これらは気温よりも高いことが多く、気温との温度差がなくなるまで水蒸気(湯気)が発生します。
 これが部屋に漏れると冷房効率を下げますし、蒸し暑いし、浴室の湿度を上げて壁のカビの成長を助長します。

 ですから、浴室から出る前に床にシャワーを使って水をかけて床の温度を下げればいいのです。
 ただそれだけで水蒸気の発生を防ぐことができるのです。


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posted by 安巌幸多朗 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | そのほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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