2010年09月22日

古本が好きなわけ


 本というモノはその装幀が好きな人もいるようですが、内容が命だと思っています。

 古本の価値は新刊に負けません。ブームに乗っただけの新刊よりは価値のある本が多いと思います。
 ブームに乗っただけの新刊は飽きられることが多く、ブームがすぎた後は古本屋も大量にダブるために喜んで買ってはくれず、古紙回収に出されてこの世から消えてしまうことも多いです(紙としては再生されるのでしょうが、中身は昇天)。

 内容が変わらないモノは価値も不変ですね。
 ところが価格は下がるってのが嬉しいです。
 (価値)÷(価格)=(コストパフォーマンス)ですが、これほどコストパフォーマンス(CP比)が高いものはまずないのではないでしょうか。

 なにしろ、中身の価値はピンからキリまであるのです。
 ある人には1億円以上の情報が 105円の本の中にあったりする・・・

 うーん、セコいけどカッコいいじゃないですかぁ。

posted by 安巌幸多朗 at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 古本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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