2010年09月23日

MARUZEN Mates の謎


 昨日は昼食に車で出かけた後、ついでに BOOK・OFF のリアル店舗を2軒ハシゴしました。

 そのうちの1軒で、MARUZEN Mates の TRINITAT という CD シリーズが 30 枚くらい売られていました。1枚250円。
 そのうち4枚をセレクト(昔なら30枚全部買ったところですが)。

・パガニーニ バイオリン協奏曲第1番(五嶋みどり)&リスト ピアノ協奏曲第1番(コチシュ)
・バッハ ブランデンブルグ(第2-5番)ほか (I Musici)
・ヴィヴァルディ 四季、調和の幻想、海の嵐 (I Musici、ニコレ)
・ブラームス ピアノ協奏曲第1番、恋人たち (ブレンデル、アバド、BPO)

 どれもまだ未開封でした。

 MARUZEN Mates CO., LTD. という会社をよく知りませんが、丸善の関連会社でドイツの絵本や音楽CDの版権を取って日本で売っていたみたいですね。

 MARUZEN Mates の TRINITAT というシリーズも AN Excellent Colection OF CLASSICAL MUSIC というシリーズも何枚かすでに持っていますが、どちらも 80枚ほどのシリーズのようです。通信販売ものでしょうが、大半がフィリップス原盤の音源を日本で CD に製造したもので、演奏者は超一流揃いです。AN Excellent Colection OF CLASSICAL MUSIC の方は収納ラック兼CDプレーヤーとのセット販売だったようで、ちょくちょくヤフオクで見かけました。

 同じようなこと(版権を買って通信販売で初心者に売りつける)を他の会社もしていますが、原盤が「ナニコレ!?」というものも多いです。
 ブックオフで見かけてもちょっと買うのに勇気が要りますが、MARUZEN Mates のものは中身が一流なので比較的安心して買えます。原盤(CD、LP)を持っているものも承知の上で重複買いをして比べるということもしますが、私の耳ではほとんど区別はつきません。

 重複買いはエコでない? うー、痛いところをつかれました。

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posted by 安巌幸多朗 at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽CD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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