2010年09月13日

スピーカーについて


 古いスピーカーもいい音で鳴ってくれるものが多いですが、昔のスピーカーユニットは大きな箱に取り付けてバランスが取れるようなつくりのものが多く、エッジも傷んだりしていて、なかなか気に入らないことも多いでしょう。
 スピーカーユニットも経年劣化により音が丸くなり、細かな音が出にくくなることもあります。人間と一緒ですね。

 最近のスピーカーは磁石技術の進歩により、小さなウーファーでもストロークを稼ぐことで十分な低音を出せるものが多いです。
 ですから、小型スピーカーにおいては最近のコンパクトスピーカーの方がいいかもしれません。円高のおかげで海外製でもずいぶん安いです。海外製は音質もバリエーションが多く、柔らかな音の TANNOY製 Mercury F1 Custom、切れ味鋭い Audio Pro製 Image11/KAI、バランスのいい Highland Audio 製品など個性的な音が楽しめます。





 あと、アンプを内蔵したタイプのものもあります。パワードスピーカーなどと呼ばれています。
 小型スピーカー特有の周波数特性などをそのスピーカーに合わせて内蔵アンプが補正してくれますので、ベストマッチな音が楽しめます。
 アンプ内蔵ということで中古より新品がいいかもしれません。国産ですが、FOSTEX のNF-01APM0.4(白黒赤) などが端正な音で、お勧めです。





posted by 安巌幸多朗 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オーディオ 芳醇ないい音


 日本は昔オーディオ大国でした。かつてのバブル期には各家電メーカーはそれぞれのオーディオブランドを有していたものでした。

 いまはほとんどのメーカーは撤退あるいは倒産をし、見る影もありませんが、中古屋やオークションでかつての名機や高級機が二束三文で売られています。

 ということで、今オーディオを始めるのであれば、かつての名機を狙いましょう。

posted by 安巌幸多朗 at 19:07| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする